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◎〔外為・今日の材料〕ドル、108円にらむ攻防か=実需・株価の動向がカギ(1日)

     1日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、ドルが上昇した海外市場の流れを引き継ぎ、約1カ月ぶりの高値水準となる1ドル=108円台をにらむ攻防となりそうだ。予想レンジは107円50銭〜108円50銭。
 前日の海外市場は、東京時間に伸び悩んだ地合いを受けて調整のドル売りが目立ち、107円50銭台に軟化。しかし、米調査会社コンファレンス・ボードの6月消費者景気信頼感指数が予想を上回ったことや米株の続伸、米長期金利の上昇を背景に107円70銭前後へ強含んだ。さらに月末・四半期末の需給要因でドルが買い進まれ、108円00銭に迫る水準を付けた。
 東京時間は朝方107円90銭台で推移している。午前中の実需関連の売買や、堅調が予想される日経平均株価がカギとなる見込み。中国・財新の6月製造業購買担当者景況指数(PMI)の結果やクロス円の動向も、ドルを押し上げる材料になり得る。市場関係者からは「早めに108円台に乗せれば、一段のドル高も想定される」(外為仲介業者)との見方が出ている。半面、「上値の抵抗線になっている」(FX業者)108円に届かない場合は、いったん持ち高調整の動きで値を下げる可能性もありそうだ。
 米国や一部新興国で新型コロナウイルス感染者の増加が止まらないことや、香港情勢をめぐる米中関係に対する懸念は根強く、「リスク選好一辺倒の雰囲気とは言えない」(同)のが実情だ。
 本日は、日銀の6月全国企業短期経済観測調査(短観)が発表される。海外では中国・財新6月PMIのほかドイツの5月小売売上高と6月雇用統計、米国でサプライ協会(ISM)の6月製造業景況指数やオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)社の雇用報告などが発表予定だ。(了)
[時事通信社]
    

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